< いちはらプロモーション大使・山内鈴蘭さんのトークイベント >
< 千葉女子プロゴルフ会によるスナッグゴルフ体験会 >
三井アウトレットパーク木更津にて2025年3月7日~20日までの期間、「Golf Fes 2025」が開催されました。有名ゴルフメーカーや大型ゴルフショップなどが出展する中、市原市は今年初めてブースを出しました。
市原市のブースは3月20日の一日限定でしたが、「いちはらプロモーション大使」であるタレントの山内鈴蘭さんによるトークイベント、更には千葉県女子プロゴルフ会によるスナッグゴルフ体験会などが、行われました。
一日を通じスナッグゴルフを体験されたお子さんは約100人でしたが、保護者の方々の中には普段のゴルフとどの様に違うのかと、挑戦された方も居られました。また市が進めている「いちはらゴルフ場巡り33」は、LINEの「Stampshot」を友だち追加する事で参加出来ますが、当日一日間で約100名の方が登録されました。
これからゴルフシーズン本番へ向け、手応えを充分に感じられた出展だったと言えます。
タイガー ウッズは火曜日の3月11日、自宅でトレーニング中に左アキレス腱を断裂したとして、ソーシャルメディア X にて明らかにしました。
トレーニングと練習を増やし始めた時に、鋭い痛みを感じたとし、翌朝フロリダ州のウェストパームビーチの病院にて、修復手術を行い手術は成功したとの事です。
現在タイガーは自宅へ戻り、回復とリハビリに集中する予定としていますが、今年のマスターズ出場は困難の様に思われます。昨年2024年の結果は、22位タイでした。
2025年3月1日に菊地温子(きくち あつこ)氏が、富士カントリークラブの支配人へ就任しました。副部長職からの内部昇格になりましたが、昨年前支配人の石井氏が、退職の意向を示していた事から、プロパー社員の菊地氏に白羽の矢が立ったのです。
氏は大学卒業後の春、躊躇する事無く当該クラブへ就職、いわゆる新規学卒就職しています。当初業務課へ配属され、その後様々な職務をこなす中、2024年暮れに支配人職への打診があった様ですが、この時初めて石井前支配人の退職希望を知った様です。
此れまで当該クラブ支配人職は、外部から招聘する人材が務めて来ています。菊地支配人が当該クラブへ勤務後の歴史で知る限り、それが一般的だったのですが、今回初めて社内から昇進する形になりました。またクラブ史初の、女性支配人誕生となりました。
この件に関し諸星理事長曰く、「適材適所の言葉通り、社内より有能な人材が育ち、その一環でこの度女性支配人を輩出出来た事は、当クラブの誇りである」としています。
当該クラブ会員からは、「頑張って!」と言うお声がけを頂き、励みになっている様です。又近在ゴルフ場へは、前支配人の石井氏と挨拶まわりを行っており、面識のある方も多く、新人支配人を受け入れて頂いているという手ごたえを、感じられています。
現在当該クラブでは、年間来場者数が大幅に増える事無く、また年齢の関係から自然退会する会員が多くなっています。会員の自然退会では無く、会員権の第三者譲渡手続きをへた名義書換にて、菊地氏は会員数を維持して行きたいとしています。新規会員が入会する事で、来場者は自然に増加して行けるからです。
様々な課題が有るものの、会員が居心地の良いクラブ作り、これが究極のテーマだとする新支配人・菊地氏による体制は、始まったばかりです。
『有名女子ゴルファー3人とトリプルボギー不倫した男』と題し週刊文春3月13日号(2025年3月6日発売)は、既婚者のプロキャディーKがJLPGAツアーのシード選手3人(K、A、K)と不倫を重ねた事を、実名で報道しています。
かねてよりプロキャディーKの噂は有ったものの、決定打になったのは自身で不倫相手との画像などを、関係者へ見せていた経緯からです。更にプロキャディーKの妻であるJLPGAツアー選手のAが、ことの真相を知り心身ともに病んでしまい、診断書を協会へ提出した事から事態が表面化したのです。
週刊文春が3月5日に当該事件をデジタル版で発表した為、瞬く間に知れ渡り、JLPGAは当日早々にWEBニュースにて対応していますが、その内容は次の『』内のものです。『選手個人の私生活上の行為については必要がない限り関与しませんが、必要に応じて、事実関係の調査、及び同調査に基づく適切な対応を講ずることを検討いたします』
かつて「不倫は文化」なるコメントを発した芸能人がいましたが、この様な不倫は全国至るところであるのだと思われますが、とは言えJLPGAのツアー選手ともなれば、多くの利害関係者の支援の基に成り立っており、一個人の快楽が暴走したでは済まない話です。またプロキャディーのあり方も、問われるところです。
今後の成り行きが、注目されます。
上久保 実咲 選手 / 代表取締役 取締役社長 廣江 俊朗
高校3年時の2023年、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のプロテストに1発合格した京都府出身の上久保実咲(かみくぼ みさき)選手が、2025年1月1日東証プライム市場上場の株式会社SCREENホールディングスと所属契約を締結したとして、3月3日に入り同社は広報を通じ公表しました。
同社によれば、上久保選手のプロゴルファーとしての将来性と、その人間性を高く評価し契約に至ったとしています。同選手のコメントは、下記の通りです。
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地元京都府に本社を置かれる日本を代表する企業に応援していただけることになり、大変光栄に思うとともに、身が引き締まる思いです。
皆様の応援を力に変えて、これからも挑み続けます。応援よろしくお願いいたします。
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短いコメントでは有るものの、言葉に品位と知性がにじみ出ています。それもそのはず高校時の同級生によれば、学業テストでは常にトップの成績を納めていたとの事。またそれを裏付ける様に自身でも、試合などで学校を休んだ時も、日々5時間ほどは勉強時間に費やしていたと答えています。
ところで2024年の昨年1年間は、JLPGAの下部ツアーであるステップ・アップ・ツアーへ21試合出場し、5,520,857円を獲得しました。明治安田ステップ・ランキングでは29位ですが、今年は更なる活躍が期待されます。
今年注目株の一人です。
2025年1月14日の火曜日にプロゴルファーの陳清波氏が、お亡くなりになられました。故人は1931年10月1日のお生まれでしたので、御年93歳でした。ゴルフ界に於ける生前のご活躍を称えると共に、ご冥福をお祈り申し上げます。
■ 戦歴の一部
・1948年 16歳から淡水GC(台湾)で働く
・1954年 来日、陳清水氏に師事
・1959年 東京ゴルフ倶楽部所属、同年日本オープン優勝(初優勝)
・1960年 『近代ゴルフ』発行
自身のゴルフ理論をまとめた本書は、「ダウンブロー」と言う用語と共にゴルファー
のバイブルとなった。
ホワイトベア杯優勝
・1962年 関東オープン優勝
・1963年 日本プロゴルフ協会入会、マスターズ初出場15位(以降6年連続出場し予選通過)
・1964年 関東プロ優勝、日本シリーズ優勝、チャンピオンズ優勝
・1978年 日本国へ帰化し、日本名を清水奉行とした。
・2014年 日本プロゴルフ殿堂入り(レジェンド部門)
故人の戦歴のみで言えばレギュラー競技にて通算12勝、シニア競技では通算15勝をあげていますが、レッスンや講演なども含めれば、日本ゴルフ界への功績は多大だったと言えます。また日台ゴルフ交流の懸け橋になった事は、言うまでも有りません。
既に葬儀は家族葬にて1月21日に執り行われるも、後日お別れの会を実施する予定との事です。
富士通株式会社は2025年1月7日、女子プロゴルファーの馬場咲希(サントリー_19)選手と、スポンサー契約を締結した事を明らかにしました。
契約した理由について同社は、下記の様に述べています。━━━━━━━━━━━━━━━━
馬場選手の世界に挑戦し続ける姿やひたむきに努力する姿勢に共鳴し、スポンサー契約締結を
決定いたしました。
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馬場選手は2024年の昨年、USLPGA TOURの下部ツアーであるEPSONツアーへ、新人として18試合へ参戦し16試合で予選を突破しています。その中でもアイランドリゾート選手権では2位タイと言う成績を残すと共に、その他の試合でも10位以内の優勝圏内へ4回顔を出していました。
更に昨年12月10日には、2025年USLPGA TOURの一員として戦える資格を、24位タイにて獲得していますので、晴れて米国レギュラーツアーを主戦場に戦える事になったのです。
今年大いに活躍が期待される馬場選手ですが、そのひたむきさに共鳴した富士通社は、自らの姿を馬場選手へ重ね合わせたのだとも言えます。馬場選手は、「ツアー初優勝を目標として、常に上位を目指して頑張」ると、コメントを寄せています。
東京エレクトロン株式会社は2025年1月に入り、プロゴルファーの松山英樹(LEXUS_32)選手とスポンサー契約をしました。複数年契約ですが、契約早々に同選手が2025年PGA TOUR開幕戦の『ザ・セントリー』で優勝していますので、同社にとっては幸先の良い契約になったと言えます。
『ザ・セントリー』では松山選手が優勝争いをしている事も有り、インターネットを通じた動画配信では、ショット後の顔の表情が度々写されていました。その度に目に入って来るのはポロシャツの左襟元に、ゴシックの太文字で「TEL」と入ったロゴが目に飛び込んで来ていました。
「TEL」ってなに?電話の事? 観戦していて戸惑った方も、多かったのでは無いかと思われますが、観戦者に関心を持たれると言う意味では、東京エレクトロンにとって抜群な宣伝になったのだと思われます。世界を舞台に活躍する同社にとって、松山選手のPGA TOURでの活躍は、共鳴する点が大いにあるのだと思われます。
かつて日本は半導体製造王国と言われながら、現在ではその主翼を担った多くの企業が撤退し、反面台湾企業のTSMCが2022年に熊本県へ進出し、日本へ大きな経済効果を生むなどの現象が起きていますが、東京エレクトロンは半導体製造装置をつくる企業であり、この技術は世界を見渡してもアメリカやオランダなど数少ない国の企業に限定されており、その中の一角を形成しています。
国内外から今後の活躍が期待される松山選手ですが、それは同時に「TEL」も大いに注目されると言う意味なのだとも思われます。
向かって左:金谷 拓実プロ / 右:大場康弘・代表取締役社長CEO
プロゴルファーの金谷拓実(カナヤ タクミ)氏は、2025年1月1日より所属先が、これ迄の『Yogibo』からSOMPOひまわり生命保険株式会社へ変りました。既に同社は2021年より、金谷氏とは準所属先契約をしていましたので、今回はある意味、念願の所属契約獲得と言えるのかも知れません。
将来を嘱望される金谷氏ですが、どの様な戦歴をたどって来たのでしょうか。主だった内容は、下記の通りです。
■ 2015年 日本アマチュアゴルフ選手権優勝(17歳51日)
■ 2018年 アジアパシフィック選手権優勝
■ 2019年 三井住友VISA太平洋マスターズ優勝(史上4人目のアマ優勝)
■ 2020年 10月にプロ転向
■ 2020年 ダンロップフェニックストーナメント優勝
■ 2021年 東建ホームメイトカップ優勝
■ 2023年 インターナショナルシリーズオマーン優勝
■ 2023年 BMW日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ優勝
■ 2023年 フジサンケイクラシック優勝
■ 2024年 東建ホームメイトカップ優勝
■ 2024年 ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント優勝
上記の通り華々しい活躍を見せている金谷氏ですが、2025年の主戦場はPGA TOURになります。同氏を含めた日本人5選手の活躍は、日本のゴルフファンから日々注目されると共に、様々な媒体を通じ常に報道される事と思います。PGA TOURでの優勝、その可能性を大いに秘めた同氏の活躍は、同社にとっても計り知れない相乗効果を生むのだと推察されます。
本人のコメントは、次の通りです。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
念願のPGA TOUR出場権も獲得することができ、心機一転、心強いパートナーと共に世界の舞台でも自分らしく、一生懸命頑張ります!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
松山英樹選手が2025年PGA TOUR開幕戦の『ザ・セントリー』で、1月5日(日)優勝しました。ツアー通算11勝目です。
米国ハワイ州のカパルアリゾート プランテーションコース at カパルア(7,596ヤード_パー73)へ、2024年のツアー優勝者とフェディックスカップランキング上位50名迄の合計59名が参集し、『ザ・セントリー』が1月2日(木)に開幕しました。
3日目の1月4日は、首位戦線を行く松山英樹選手とコリン モリカワ選手による、スコアの伸ばし合いとなりました。当日は共に11アンダーでラウンドし、スコアを松山27アンダー、モリカワ26アンダーで最終日を迎える事になりました。
予想通り最終日もまた松山、モリカワ2選手による一騎打ちの熱い戦いとなりましたが、結果は松山選手が3打差で追撃するモリカワ選手を突き放しての優勝となりました。ちなみに松山選手は4日間を通し、2イーグル、33バーディ、2ボギーという素晴らしい内容のゴルフでした。松山選手の4日間の順位は、下記の通りです。
| 1日目 | 2日目 | 3日目 | 4日目 |
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首位 | T・Hoge -9 | 松山(合計-16) | 松山(合計-27) | 松山(合計-35) |
松山英樹 | 2位タイ -8 | 1位(合計-16) | 1位(合計-27) | 1位(合計-35) |