日高カントリークラブが2024年度(第66期)決算を公表

  • 投稿日:
  • by

 日高カントリークラブを経営する株式会社日高カントリー俱楽部は2025年3月31日、2024年度(第66期)決算を公表しました。その概要は、下記の通りです。

回次第63期第64期第65期第66期
売上高1,044,284千円1,072,102千円1,021,603千円1,017,981千円
経常利益又は経常損失(△)40,808千円16,096千円△79,417千円△74,575千円
当期純利益又は当期純損失27,593千円5,743千円30,532千円△98,187千円

 昨年27ホールコースの当該クラブへの来場者は、会員34,843人、ゲスト15,009人の合計49,852人でした。営業日数が対前年比11日減少した事もあり、来場者総数も対前年比2,053人減少しました。とは言え売り上げは第63期より4期にかけ、10億円以上を達成しています。その売り上げの構成を前期に絞り見るならば、下記内容になります。

■ 年会費及びロッカー収入 190,054千円 構成比18.7%
■ プレイ収入       550,010千円 構成比54.0%
■ 食堂売店売上高     128,155千円 構成比12.6%
■ 名義書換料       129,500千円 構成比12.7%
■ その他の収入      20,260千円  構成比2.0%

 なお会員権の名義書換件数は、4.2%増加し125件になりましたが、前期途中にて名義書換料を100万円から200万円へ改定していますので、金額と件数は単純に反映はしていません。

 なお前期はハウス内の設備投資、及び酷暑対策からコース管理費用がかさんだ事により、経常がマイナスになったものの、今期は会員の年会費改定や会員権の名義書換料改定などから、当該クラブでは増収が見込めるとしています。