
スコットランドのターンベリー・ゴルフコースが、建物への落書きとコースのグリーンが掘り起こされると言う被害を受けたとして、2025年3月8日に米国フォックスニュースが伝えています。
同ゴルフ場は全英オープンを此れまで4回開催している世界有数の名門コースと言われていますが、2014年にトランプ氏が購入し今日に至っています。トランプ氏は2025年1月20日に米国第47代大統領に就任していますが、アメリカファーストをうたいドラスティックな諸改革、特にイーロン マスクを中心としたUSAID解体作業は、トランプ革命とも言われています。
今回この事件の背景になったものは、ガザ紛争解決へ向け同地区を「中東のリビエラ」にすると言う、同氏の大構想が有ります。掘りこされたグリーン横には、「ガザは売り物では無い」などと書かれており、犯人はトランプ構想に反発したものでは無いかと言われています。
8日午前4時40分に通報を受けたスコットランド警察は、現在同事件捜査中としています。なお同大統領は熱心なゴルフ愛好家であり、同氏の母親はスコットランド出身者との事です。