住友生命保険相互会社(代表執行役社長:高田幸徳)が支援する女子プロゴルファーの西村優菜プロは、試合で得られたポイントを金額などに換算し、2022年より様々な団体へ寄付活動を行って来ており、今年は3回目になります。
ポイントとは西村プロがその年に試合で獲得した優勝数やバーディ、イーグル、ホールインワンなどを対象とし、住友生命がその内容を点数化したものになります。今年西村プロは376ポイントを獲得し、換算金額を一般社団法人プロキャディ協会(代表理事:森本真祐)へ寄付する事になりました。
同協会は「プロキャディとゴルフ界に新しい価値と創造を」を指針とし、2019年に設立されています。この度の件につき森本代表理事は、「トーナメントに於けるプロへのサポートを通じ、得られた知見をアマチュアゴルファーへ還元するのが、我々に課せられた重要な活動だと考えています。寄付金はジュニア育成に活用して行く所存」、と語っています。
また西村プロ曰く、「今回の寄贈先選定に関し住友生命と一緒に考えたが、最終的に自身の意見が通った形になった、自分はジュニア時代にプロキャディからコーチを受けた事は無かったが、プロキャディのサポートを現在のジュニア達に与えられるのであれば、将来更に活躍出来るのでは無いか」、との思いを述べていました。
2024年12月13日(金)に都内会場にて行われた寄付贈呈式は、多くの報道関係者を集め静かながらも活気のあるものでした。