群馬カントリークラブは2024年12月末をもって閉鎖

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 群馬県の群馬カントリークラブを経営する株式会社ジーエスコーポレーション(代表取締役:須田公次)は、2024年12月末をもって当該ゴルフ場を閉鎖するとして、関係者へ2024年10月10日付けの書面を発送していました。

 「閉場へのご案内」と題した書面の一部を抜粋するならば、「この間長引く不景気やゴルフ人口減少、ここ数年来コロナ禍、厳しい経済環境の中、様々な誘客対策や新規会員募集など生き残りを模索し続けましたが、解消する目途が立たずゴルフ事業をこれ以上経営することに困難な状況のため今シーズンをもって閉鎖する」としています。

 なおジーエスコーポレーション社は前経営会社である栄和土地開発株式会社が、約60億円の負債を抱え2010年2月東京地裁へ民事再生法の適用を申請した事から、同年6月地裁の許可を得て当該ゴルフ場を取得していました。そして約14年が経過した今日、自らの手で閉鎖の道を選ぶ事になりました。

 当該ゴルフ場の関係者によれば、現時点で今後のゴルフ場用地活用方法については、未定としています。