松山英樹選手がパリオリンピック報奨金をJGAへ寄付

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 2024年パリオリンピックで銅メダルを獲得した松山英樹選手は、JGAオリンピックゴルフ競技対策本部から支払われる予定の銅メダル報奨金600万円について、若手選手育成の為に寄付したいとして、2024年9月10日にJGAへ申し出ました。

 松山選手のコメントは下記の通りです。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 今年のオリンピックでは、国民の皆さんの応援のおかげもありメダルが獲れたことを自分でも嬉しく思っています。
 これからどんどん日本の若い選手たちが世界の場で活躍できるように願いつつ、そして自分も彼らの目標であり続けられるように努力していきたいと思います。
 少しでも若い選手たちの力になれるよう、今回いただいた報奨金はJGAに寄付させていただくことにしました。
 是非有効に使っていただければ嬉しいです。

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 なお以前、メダルを逃したジョン ラーム(スペイン)選手が、賞金の無い試合で熱くなれるのは、オリンピックとライダーカップだと語っていましたが、日の丸を背負った松山選手の大活躍を日本国民は、固唾をのんで見守りました。

 日本国民の応援が有ったからこそ、松山選手のプレーを神がかりにさせたのかも知れませんし、その事を松山選手自身が一番良く理解していたのかも知れません。今回は同選手による、素直な感謝の気持ちの発露だと言えます。