松山英樹選手は2024年8月18日に最終日を迎えたPGA TOURのプレーオフ3戦中の初戦『FedEx St.Jude』(フェディックス セントジュード)にて優勝し、今シーズン2勝目、節目とも言える通算10勝目を飾りました。
現地時間17時03分、日本時間19日早朝7時03分の出来事でした。
米国テネシー州メンフィスのTPC サウスウインド(7243ヤード・パー70)でのプレーオフ初戦は、レギュラーシーズンを終えFedEx Cupポイント70位までの選手に出場権が有り、松山選手は8位の資格で出場しました。初戦をものにした同選手の4日間にわたるスコア、及び順位の推移は下記の通りです。
■ 1日目 65(7バーディ・2ボギー) -5
■ 2日目 64(7バーディ・1ボギー) -6 2日間合計-11
■ 3日目 64(1イーグル・5バーディ・1ボギー) -6 3日間合計-17
■ 4日目 70(4バーディ・2ボギー・1ダブルボギー)0 4日間合計-17
1日目 | 2日目 | 3日目 | 4日目 | |
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首位 | クリス カーク | デニー マッカーシー | 松山英樹 | 松山英樹 |
松山英樹 | 2位タイ | 1位タイ | 1位 | 1位 |
松山選手は最終日に池ポチャしたパー3の14番ホールなどもあり、苦しみながらも2位に2打差をつけ逃げ切りました。強いプレッシャーの中、バックナインで一時的にスコアを崩すも、最終18番ホールをバーディで締めくくり優勝をもぎ取りました。
なお松山選手による過去9勝の記録は、下記の通りです。
勝利数 | 年 | 年齢 | 大会名 |
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9勝目 | 2024年02月 | 31歳 | The Genesis Invitational |
8勝目 | 2022年01月 | 29歳 | Sony Open in Hawaii |
7勝目 | 2021年10月 | 29歳 | ZOZO CHAMPIONSHIP |
6勝目 | 2021年04月 | 29歳 | Masters Tournament (2021) |
5勝目 | 2017年08月 | 25歳 | World Golf Championships-Bridgestone Invitational |
4勝目 | 2017年02月 | 24歳 | Waste Management Phoenix Open |
3勝目 | 2016年10月 | 24歳 | World Golf Championships-HSBC Champions |
2勝目 | 2016年02月 | 23歳 | Waste Management Phoenix Open |
1勝目 | 2014年06月 | 22歳 | The Memorial Tournament |
その他、日本人選手のPGA TOURに於ける優勝実績は、下記の通りです。
名前 | 勝利数 | 年 | 年齢 | 大会名 |
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青木 功 | 1勝 | 1983年02月 | 40歳 | ハワイアンオープン |
丸山 茂樹 | 3勝 | 2001年07月 | 32歳 | グレーター ミルウォーキー オープン |
2002年05月 | 33歳 | ベライゾン バイロン ネルソン クラシック | ||
2003年10月 | 35歳 | クライスラークラシック オブ グリーンズボロ | ||
今田 竜二 | 1勝 | 2008年05月 | 31歳 | AT&Tクラシック |
小平 智 | 1勝 | 2018年04月 | 28歳 | RBCヘリテージ |