東松山カントリークラブ(埼玉県)では2024年11月より、会員権の名義変更料及び特別預託金の各料金が改定されます。正会員或いは平日会員として新規に入会する方は、クラブに対し名義変更料と特別預託金の2種類の金額を支払う事で、入会手続きが終了します。
現在の料金体系は、2016年1月に整えられたものですので、約9年ぶりでの改定になります。新旧の料金概要は下記の通りです。
会員種別 | 現行名義変更料 | 現行特別預託金 | 改定名義変更料 | 改定特別預託金 |
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正会員 | 110万円(税込) | 50万円 | 143万円(税込) | 25万円 |
平日会員 | 55万円(税込) | 25万円 | 88万円(税込) | ━━━ |
特別預託金とは会員が将来退会時にクラブから返却される預け金ですが、上記表では改定料金額が低くなっている事が分かります。それどころか平日会員では、新規に徴収しません。名義変更料を値上げし、反面特別預託金料を下げ、全体としては新旧のコストを比較し大きな差が出ない様な、バランスの取れたものになっています。
なお今回の料金改定が、会員権市場へ影響をもたらすことは、少ないものと思われます。