GEWとPGAが求職・求人活動活発化へ向け業務連携

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 ゴルフ産業誌「月刊GEW」を発行している株式会社ゴルフ用品界社(以下GEW)と公益社団法人日本プロゴルフ協会(以下PGA)では、2024年6月21日よりPGA会員の求職及び企業の求人活動の活発化へ向け、業務連携を開始しました。

 両社は此れまでも独自にこの活動を展開して来ていましたが、市場の高まりを背景に更なる活性化へ向け、業務連携をしていくものです。コロナ禍の影響からゴルフ産業が伸びると共に、その一環でインドアの練習場市場も拡大しています。しかしながら人材不足も顕著な問題として浮き上がって来ており、好機を逸してしまう危機も同時に内在している状況です。

 PGAは2024年現在約5900名を擁する団体ですが、会員による様々な練習理論や練習機材を世に送り出しており、PGAではこの中から年1回優秀者を2008年より表彰して来ています。PGAはある意味人材の宝庫とも言えるのですが、上手に活用されていないのも又現実です。

 この様な人材を活用する一つの策として、浮上してきたのが「業務連携」と言えます。両者のもっている情報や利点を総合的に活用する事で、PGA会員の職探しやゴルフ関連人材を求める企業が、より速やかに目的を達成出来る仕組み作りになっています。PGAではWEBサイトを活用し、この内容を閲覧および手続き出来る様にしています。

 GEWでは2008年より求人企業と求職者のマッチングを目的とした「Recruit by GEW」を展開して来ていますが、今回PGAとの連携を機に、サービス開始半年間で200社以上の求人企業の登録を目標にしています。基本的に企業登録は登録料が必要ですが、2024年7月末までは無料で出来るとの事です。