相模原ゴルフクラブの第71期決算が明らかに

  • 投稿日:
  • by

 相模原ゴルフクラブを経営している株式会社相模原ゴルフクラブは、2024年3月28日に第71期決算を明らかにしました。62ページにも及ぶ資料の中から、簡単な内容を紹介したいと思います。まずは売上高に関する過去4期に渡る概略は、下記の通りですが金額の単位は千円です。

回次第68期第69期第70期第71期
売上高1,038,9141,347,6121,431,1211,461,780
経常利益又は経常損失▼135,479138,50673,27673,802
当期純利益又は当期純損失▼144,132129,89548,33241,881

 新型コロナにより日本社会が大混乱した、その影響の関係から2020年度の第68期と2021年度の第69期は、いびつな数字になっているものの、ここ2年間は本来の姿を取り戻した数字の様にも思われます。

 2023年の1年間の来場者数は会員が34,942人、会員家族2,548人、ゲスト26,587人の合計64,077人に上ります。コロナ旋風が吹き荒れた2020年の1年間の総来場者数は、48,810人ですので単純に15,000人ほど上回った事になります。

 ところで当該クラブ執行部は、ゴルフ会員権の名義書換を大変重要視していますが、昨年度の実績としては、新規入会及び名義登録件数は115件を数えるとの事です。過去のピークは2021年の146件ですが、そこには及ばないものの手ごたえを感じられている様です。

 今後の課題としては、「会員のプレー機会増大」を上げています。様々な層の会員、例えば高齢者やスループレーを希望する方々などへ、より多くプレーする機会を設ける必要があるとしています。