東京都下の東京国際ゴルフ倶楽部では2024年4月1日より、個人会員を2口取得し法人名義へ書き換えると言う手続きが、出来なくなります。
これは現在の同クラブ会員規則を正確に運用するならば、不可能である事から、手続き上の整合性を持たせる為に行うものです。規則第4条では「個人会員より法人会員への変更は認めない」としているものの、これまでは特例として「個人会員権2口以上購入の場合は、法人会員へ変更可とする」、としていました。
この特例を今回廃止し、襟を正す事になったのです。では現在、同倶楽部に於ける法人会員は何名在籍しているかと言えば、正会員約25名、平日会員約6名が在籍しています。今後法人会員数は減少する事が有っても、増える事はありません。
将来、法人のニーズが高まって来た時に見直しがあるのかも知れない、と同倶楽部では考えていますが、当然現規約の改定無くしてはあり得ない話だと言えます。その時は年4回開催されている理事会へ議案を上程し、決議を得る事になるものと思われます。
同倶楽部会員によれば、以前は沢山いた法人会員も個人名義へ書き換える事で、次第に数が減少して来てしまったと振り返っていました。