葉山国際CCでは4月より女性名義会員権の取扱いを改定

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 神奈川県の葉山国際カンツリー倶楽部では2024年4月1日より、女性名義の会員権について、その取り扱いが変更になります。

 現時点では女性名義の会員権は女性のみならず、男性名義へも書き換える事が出来ます。しかしながら4月以降は、男性名義へ書き換える事が、出来なくなります。つまり女性名義の会員権は、男性へ譲渡出来なくなるのです。

 女性名義の会員権は換金の余地が少なくなる、市場性が希薄になると言っても過言では無くなります。此れまで女性の買い手が不在であれば、多少売却希望金額を下げてでも、女性は男性へ譲渡する事で換金が出来たのですが、これが今後困難になります。

 女性以外へ譲渡が出来ない、この様な状況を想定してか倶楽部では、親族であれば男性であっても名義書換は可能としています。生前贈与の場合、3親等以内の親族限定で正会員税込み475,000円、平日会員税込み375,000円です。また相続の場合も同様の料金ですが、対象が2親等内となります。

 しかし此処で一時避難措置として、A子さんからB男さん書き換えたとしても、当該倶楽部曰く、B男さん名義の会員資格は、あくまでも女性名義との事です。将来B男さんが第三者へ譲渡する場合、男性へは出来ず対象は女性に限定されます。

 今回のこの改定は、2024年1月の理事会にて決定されたものですが、趣旨は女性会員の絶対数を減少させたくないと言うものです。現時点で倶楽部の総会員数は約3,550名ですが、その内女性会員は約530名が在籍しているとの事です。