『ゴルフの街いちはら』を標榜する千葉県市原市では、2023年10月23日(月)と31日(火)の二日間、市内潤井戸の市津運動広場にて水の江小学校5年生を対象に、「小学生スナッグゴルフ体験」会を開催しました。
体験会では、(一社)日本女子プロゴルフ協会ジュニアコーチの飯塚、小島、佐野、綿引の各プロが、それぞれ8名づつのチームを作り、ショット練習、パッティング練習、模擬ラウンドを行いましたが、上記写真はその模様です。
50メートルと100メートルの長さに設定された模擬ラウンドでは、児童が入れ替わりクラブを握り、ゴルフカップに見たてた大きなフラッグをめがけショットをするのですが、笑い声あり、掛け声あり、大変にぎやかなものとなりました。
午後1時に始まった体験会は、約2時間のスケジュールをこなし終礼となったのですが、児童からコーチへ矢継ぎ早の質問が飛び出しました。
■ 上手になるコツは何ですか?
■ コーチは休日に何をしていますか?
■ 何故プロゴルファーになろうと思ったのですか?
児童がゴルフと、そしてこれまで接した事も無いプロゴルファーと言う人物に持った興味が、素直に質問になったのです。ある児童が帰り際に、「いつかは本当のゴルフをやってみたい」と、つぶやいたのが印象的でした。児童を引率してきた水の江小学校の阿部あけみ校長、海保先生の顔には、やり切ったという達成感が感じられました。
なお市原市では今後、市内の公立40校へ順次この体験会を、拡大して行きたいとしています。