旧・ゴルフスタジアム社(GS社)の詐欺的手法により、モーションアナライザーなるソフトをSMBC(旧・セディナ)とのローン契約を結び取得したレッスンプロ達、本人らが全く理解する事無く結んだこの様な内容の契約は無効、として争った事件がついに終焉しました。
室谷和宏弁護士(当初の所属・さくら共同法律事務所)が、レッスンプロ達の原告側代理人として弁護に立ち上がり、第1回目裁判が東京地裁で開かれたのは2017年7月26日でしたので、6年以上の歳月を経て2023年10月3日に当事者全員が和解したのです。
東京地裁の判決では原告側が一部勝訴を勝ち取るも、不十分とし高裁へ控訴し、2回の公開裁判を経て、村上正敏裁判長の判決を待つ事無く、約55名全員が和解する事になりました。条件面の詳細は不明です。
オリコ裁判と今回のSMBC裁判、二つの裁判体が終了し、残るは5つの裁判体になります。これらの裁判長は、今後何を語るのでしょうか。