18ホールズの中山カントリークラブ(千葉県)を経営する株式会社中山カントリークラブは、2023年7月28日に第62期(2022年5月1日~2023年4月30日)有価証券報告書を公表しました。
概要は下記の通りです。
■ 売上高 815,998千円
■ 経常利益 144,828千円
■ 当期純利益 102,499千円
営業日数は前期に比べ7日間増え355日となった事から、入場者数も551名増え47,983名と成りました。この結果、売上高は前期に比べ58,963千円増え上記数字に成りましたが、純利益は6,385千円減少しました。これはウクライナ戦争により引き起こされたエネルギー問題が、諸経費高騰の要因として、大きく影響を受けた為としています。
ところで会員権に関する動きは、どうだったのでしょうか。名義書替の受け取り手数料は、前期比9,288千円減少し77,132千円と成りました。この金額は、正会員権及び平日会員権の名義書替料、更には相続継承や法人の商号変更料なども合算している関係から単純には言えないものの、年間の件数としては112件にも上るとの事です。
なお年会費及びロッカー費収入は、前期比0.8%改善し81,161千円となっています。