4月の全国来場者数が対前年比20,736人減少とNGKが公表

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 (一社)日本ゴルフ場経営者協会(以下NGK)は7月初旬、4月1ヶ月間に於ける全国の来場者数が、対前年比20,736人減少していると公表しました。

 NGKの集計は、利用税を支払っているゴルフ場を対象にしており、その数2022年は2,175コース、2023年は2,176コースです。ゴルフ場規模は不問です。2022年は4月次の来場者数が7,996,983人、2023年4月次は7,976,247人となり、結果は上記マイナス数と成りました。

 全国の中で特段大きな落ち込みを見せたのは栃木県ですが、その対前年単月比34,268人が減少しました。此れに次ぐのが兵庫県で15,124人です。減少数3位は石川県の9,016人ですから、トップ3の中でも栃木県が群を抜いて、激しく落ち込んでいる事が分ります。

 今回この様な形でNGKが数字として可視化した事から、明確な傾向を理解出来ましたが、来場者の減少傾向は本年の春先から、各地の支配人会議などでささやかれていました。今回の減少数について、土曜日、日曜日の集客拡大日に於ける天候不順などが、大きく影響したと言う見解がある一方、コロナバブルの終焉では無いのか、といぶかる意見が聞こえて来るのも又事実です。

 不断なる改革と改善が、明日への一歩です。その時々の情勢変化に惑わされづ、前進したいものです。