公益社団法人日本プロゴルフ協会(以下PGA)のティーチングプロB級合格者は、12月13日最後の講習を終えた時点で67名と成りました。この中には6名の女性が、含まれています。この67名は2023年1月1日をもって、正式なPGA会員となります。
JLPGAがPGAと袂を分れて以降、PGAに女性会員が誕生したのは2021年でした。「男女の差無く入会を受け付ける」と言うPGAの姿勢から、この年5名の女性会員が誕生したのです。2022年には3名が入会していますので、来年1月1日には総勢14名となる予定です。
女性会員を対象にした「TCP女子選手権」が、今年10月25日~26日まで兵庫県の新宝塚カントリークラブを舞台に、2日間競技として開催されており、高木亜希子選手が2連覇を達成しています。今後恐らく徐々にではあるものの、会員数の増加が見込まれる事から、この選手権も更に注目されて行くものと思われます。
ところで来年会員となる女性6名の内5名は、2021年7月6日に群馬県のサンコーCCでの実技試験をパスしてのものですが、その後6名は合計23日間にも及ぶ「ティーチングプロB級講習会」を受講し、PGAメソッドを身に着けるべく努力していました。ちなみにサンコーCCに於ける実技試験は女性12名が受験し、2日間合計154ストローク以内が合格ラインだったとの事。
今後レッスンでの更なる活躍が、期待されています。