富士カントリークラブ(静岡県)では2021年10月より、自社用スマートフォーン用アプリを活用しています。
2022年9月時点で約30%の会員の方々が、利用されているとの事ですが、このデータは一見少ない様に思えるものの、アクティブ会員数を考慮した場合、来場者の殆どの方が利用していると見るのが、正確な分析になるのだと思われます。
2021年春よりアプリ導入に関し検討され、導入に至っていますが、ゼロベースからソフト開発をしたと言う事では無く、ベンダー側が保有しているゴルフ場用の一般的モデル、此れを自社様にカスタマイズし完成させています。
この活用方法としては、デジタル会員証による会員入場時のチェックイン、ゴルフ場からの一斉プッシュ通知、クーポンの配信やポイント管理等などです。当該クラブでは、今後更なる機能追加も検討されている様ですが、例えば競技結果であったり、ゴルフ場風景写真、当該ゴルフ場のお天気動画配信などです。
スマートフォンは今や片時も手放せない、個々人にとって生活必需品になろうとしていますが、同時にゴルフ場にとってアプリ導入は経営や集客を考えた場合、迅速な導入が何よりも今求められている様に思われます。