厚木国際カントリー倶楽部では2023年1月より、西コース18ホールの大型改修工事を開始します。主な概要は下記の通りです。
■ 大山、丹沢連峰との景観を調和させたコース造り
■ 全長7,200ヤード越え
■ 大型ワンベントグリーン
■ 池やバンカーを絡め、多種多様な樹木で各ホールをセパレート
■ 戦略性に富み挑戦意欲をかきたてるコースへ
■ 西のアウトとインを分断していた中央道を廃止し迂回道建設
■ 改造設計・監修は東俊伸氏
■ 工期は66ヶ月を予定(60ヶ月・5年を目標)
既に当該倶楽部では、2014年より6年の歳月をかけた東コース18ホールズの改造を終了し、2020年9月にグランドオープンさせています。この改造に関しては、内外から高い評価を受けていますが、此れを証明するかの様に当該倶楽部会員権価格も上昇しており、市場では買い需要多く品薄感がただよっています。
この度の西コース改造の特徴は、①林間調 ②通称中央道(公道)の廃止 ③トーナメント開催にも耐え得るコース造り、と言えるのでは無いでしょうか。とりわけ中央道に関しては当該ゴルフ場の自社地で有るものの、此れまで長きに渡り、地域住民が利用出来る公的側面を持たせた利用方法を取って来た為、ゴルフ場のみに特化した利用への変更は、行政側の理解を得辛かった様です。
此れが今回迂回道を新設する事で、行政側や地域住民の理解が有られ、コース改造に弾みがつきました。変則的な西コースのイメージを、払拭出来る事になったのです。5年後、東コースとは趣が異なる新たな西コースが、誕生するのだと思われます。なお工事期間中は、27ホール営業になるとの事です。