詫間カントリークラブ(香川県)では、2022年9月30日を持って営業を終了する事になりました。会員約1,000名へは2022年7月に入り、クラブより既に告知済みですが、惜しむ声が多く寄せられている様です。
当該ゴルフ場は1973年10月1日の開場ですので、49年の歴史を有しますが、何故にこの様な道を選択したのでしょうか。関係者によれば、❶_経年劣化したクラブハウスなどの補修にかかる費用に対し、それを回収出来る道筋が見えない、❷_以前よりゴルフ場用地買収の話が有った、❸_後継者不足、❹_売上減少、これ等が背景にあったとしています。
会員の預託金に付いては、ゴルフ場売却により得られた資金を返還原資に充てる為、満額返還出来るとしています。振り返れば当該用地は元々塩田で、塩づくりをしていた土地の所有者達が、始めたゴルフ場なため借地は無いとしております。
今回のゴルフ場閉鎖により、買い手は単なる土地の取得になりますが、この活用方法に付いては現時点で明らかにされていません。