ゴルフスタジアム_オリコ裁判第一審が4月14日終結

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東京地裁.jpg 2022年4月14日東京地裁民事第35部にて、オリエントコーポレーション(以下オリコ)を被告とした「債務不存在確認請求事件」(裁判長:関根澄子)裁判が開かれ、この日をもって第一審が終結しました。

 2017年5月に開始された当該裁判も5年が経過し、今回終結し残すは判決を待つのみとなりました。この間当該裁判の原告側代表弁護士として、活躍されて来た木村佐知子弁護士(さくら共同法律事務所)は、次の様に語っています。下記棒線内は、木村弁護士より頂いたコメントを、一部抜粋したものです。

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・ ・ ・ 消費者保護規定である割賦販売法の適用の有無や、原告らがクレジット料の支払いを信義則上拒むことができるか、という点などが争点になっています。証人尋問も経て、総じて言えますことは、被告を含む信販会社が、事業性取引である、というその一点に極めて依拠して、事業性取引であれば問題が起こっても自己責任である、と一蹴するがごとくの態度であることが、極めて遺憾であるということです。・ ・ ・

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 オリコを被告とした原告側の戦いへ、間もなく東京地裁より審判が下ります。