神奈川県の相模原ゴルフクラブでは2021年7月初旬、会員権の名義書換を担当する窓口として、営業課を新設しました。此れ迄同クラブでは、総務課が対応して来た仕事ですが、そこから分離独立する形で発足したのです。
名義書換業務の重要性は、クラブ及び会社も充分に認識していた事と思われるものの、組織改革までは至っていませんでした。しかしながら総務課全体でカバーして来た過去の体制では、問合せに対するやり取りが重複するなど、業務効率は決して良く無かった様に推察されます。
今回この様な体制へ移行した背景には、取り扱い件数の多さが有る様に思われます。此れは来年2022年3月25~26日頃に明らかにされる第69期有価証券報告書にて、検証出来るのでは無いかと思われますが、専門性を持った部署が出来たと言う現象は、当該クラブ会員権に対する更なる関心が高まって来た証左と言えます。