小田原湯本CCでは10月より会員権の名義書換料を改定

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 神奈川県の小田原湯本カントリークラブでは、2021年10月1日より会員権の名義書換料について、その取扱い金額を改定します。

 これは昨年の9月1日に開始された名義書換料半額キャンペーンが、9月30日に終了する事と合わせ、実質的にはキャンペーン前金額へ戻すものです。その概要は、下記の通りです。

会員種別  手続き内容 改定前(税込) 改定後(税込)
正会員 第三者譲渡 550,000円 1,100,000円
同一法人内変更 275,000円 550,000円
生前贈与・相続 275,000円 550,000円
平日会員 第三者譲渡 385,000円 770,000円
同一法人内変更 192,500円 385,000円
生前贈与・相続 192,500円 385,000円

 当初このキャンペーンは、2021年3月20日をもって一旦終了したのですが、3月23日に開催された同クラブ理事会にて、延長が決議され今日まで継続されて来ました。結果は13ヶ月間に渡り書換促進策が展開された訳ですが、それではこの策によりどの様な果実を得られたのでしょうか。

 会員権の相続継承手続き、物故会員から3親等内親族への書換手続きが進んだ事、更には会員権市場を通じ名義書換手続きが、通年以上の実績を残せた事、この様な事から一定程度クラブ活性化への役割を果たしたと、クラブ側では評価する一方、キャンペーン終了後には又停滞してしまうのでは無いかとの不安も同居している様です。