2020年1月から2年計画で進められている八幡カントリークラブのコース改修工事は、確かな計画性と突発的な出来事が無い状況から、現在粛々と進められています。
2021年5月末現在、10番、11番、12番、13番、14番、OUTの9番ホールが完成しており、会員をメインにゲスト同伴も可能な6ホール営業が行われています。少なくともこれらのホールを見る限り、以前のコースを思い起こす事は皆無です。
設計家・佐藤謙太郎氏の創造性豊かなコース造りが、随所に発揮されており、2021年秋には6,400ヤードほどの18ホールズコースが、誕生する予定になっています。ある意味新設と言っても、良いのではないでしょうか。平均500平米ほどのグリーンの芝種はトリプル7ですが、2021年5月初旬から既に施用が開始されています。
クラブハウス建設は今年から開始され、来年秋には完成する予定との事です。それにしても大規模な工事と成った同ゴルフ場ですが、実質3年間に渡る資金投下はどれ程になるのでしょうか。世界的なタイヤメーカーのネクセンだからこそ、出来る技なのだと言えます。