< シルクカントリー倶楽部_大島均社長(2021年3月13日ゴルフフェアにて)>
2021年3月13日パシフィコ横浜で開催されていたジャパンゴルフフェア2021にて、2021年3月1日より群馬県のシルクカントリー倶楽部の経営・運営に着手した、ロックフィールドゴルフリゾート株式会社の大島均社長にお話を伺う事が出来ました。
同グループとしては7コース目となり、此れまで関東圏での取得を目標としていた事から、戦略的課題を1つクリアしたとも言えます。この件に関し大島社長は、「PGMグループさんと交渉のテーブルに付けたと言う事は、ある意味正式な買い手と認識して頂いた訳で、この点が大きかった」、と振り返っています。
当該ゴルフ場はパブリックですので、運営システムやサービスの優劣等により、プレーヤーより厳しい判断が下されます。此れまでPGMグループが培って来た文化を大切にしながらも、ゴルフ業界の一般常識に捕らわれず柔軟な発想で、レジャー産業の1カテゴリーとしてのゴルフを発展させて行きたいとしております。
特に当該ゴルフ場のあり方を、「地域の方々と共存共栄出来る」事を目標に、様々な可能性を模索して行きたいとしております。中でもフェアウエーへ乗り入れ出来る一人用カートの将来的採用は、プレーヤーのニーズが高いと分析しており、当該ゴルフ場の大きな特徴となり存在感を示せると、考えている様です。
大島社長の口から度々、「我々は後発組」だとの言葉が発せられ、だから「チャレンジャーでなければ」との熱い思いが語られます。シルクカントリー倶楽部のチャレンジが、関東圏のゴルフ場業界へ大きな風穴を開けそうな、その様な熱量を大島社長から感じられるインタヴューでした。