千葉県の亀山湖カントリークラブは2021年4月1日より、その経営主体がリソルグループへ移行します。これは既に2021年2月17日に同グループが、ニュースリリースと言う形で告知していたものです。
現経営会社である株式会社東京ベイサイドリゾートは、現在特別清算手続き中であり、この過程で会社分割による新設会社へゴルフ場事業を移管し、その新法人の株式をM&Aにより同グループが取得する事に成ります。
この方式は一般的にお金と時間がかかる事から、真っ先に提案されるものでは無いとは言え、大きな「地雷」を踏むことも無い為に、新旧両社の協力姿勢が有れば、買い手にとって安全な手法になるのだと思われます。
いずれにしても当該ゴルフ場を巡るエリアには、ゴルフ以外のレジャー要素が溢れております。サイクリング、ボート遊び、釣り、キャンプなどなど、ゴルフを中心にしつつ複合的な将来の活用は、魅力に満ちています。
この辺に同グループも着眼したのでは無いかと思われると共に、今後ゴルフ場の生きる一つの道が暗示されている様です。