岩手県在住の和泉覚氏(87歳)が、今年2020年7月3日、ホームコースである南部冨士カントリークラブにて、記念すべき800回目のエージシュートを達成しました。姫神山コースを39、北上川コースを41、トータル80は年齢よりも7ストローク良い結果でした。
これを記念しスポーツビジネス研究家の鈴木忠宏氏が、『和泉覚のゴルフ五角形 オフセット打法』と言うタイトルの書籍を書き下ろしました。監修を元・岩手大学教育学部教授の八木一正氏が行っております。書籍の概要は下記の通りです。
- はじめに
- 第1章 「五角形打法・プロローグ」
- 第2章 「五角形打法の本質」
- 第3章 和泉流「五角形オフセット打法」
- 第4章 和泉流「コースとの対話術」
- 第5章 エージシュート800回の「心と体」
- 巻末データ
「五角形オフセット打法」とは、この様なスイング理論が広く浸透しているというよりは、著者の鈴木氏が和泉氏のスイングを分析する中から、その真髄を表現したものと言えます。和泉氏は故杉原輝雄プロのスイングをお手本としていた事もあり、一連のスイングは似通った部分が有ります。
故杉原プロは怪我や故障と言う事が殆ど無かった訳ですが、和泉氏も50歳を過ぎてからゴルフに取り組みだし、約35年が経過しております。同様に体のトラブルを伺った事が有りませんので、如何にこの打法が理にかなったものであるかが理解出来ます。来年以降もまた和泉氏は、更なる記録更新へ向け、努力を重ねていくものと思われます。その行き着く先が何処なのか、現時点では誰も分りませんが応援したいと思います。
なお当該書籍については、来年2021年初頭、岩手県内の書店を中心に並ぶ様ですが、その後アマゾンなどでの販売も準備している様です。直ぐに手に取って読んでみたい方は、(有)ヘイハン印刷(TEL 0194-55-3811)にて対応出来るとの事です。ちなみに価格は1,500円です。