シンハンドンヘオープンは今年度に限りJGTO対象外へ

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 一般社団法人日本ゴルフツアー機構(以下JGTO)と韓国プロゴルフ協会(以下KPGA)更にはアジアンツアーの3団体共催試合として、昨年から位置づけられていた『シンハンドンへオープン』は、今年に限りJGTOの賞金加算試合から外れました。

 理由は今年KPGA単独での開催となった事からです。此れ迄上記3団体に加え韓国の新韓銀行を含めた4団体は、韓国政府へ共催での申請を行うも、8月に入り新型コロナの影響下から却下されたのです。この様な経緯からJGTOは参戦を、見送らざるを得なくなりました。

 この結果年間スケジュールとして数えられていた25試合は、1試合減少し24試合に成ると共に、既に10試合が中止になり、6試合が中止を表明済みです。開催を発表している『フジサンケイクラシック』を除き、今後開催の可能性があるのは6試合のみです。

 なお当該試合は当初日本のKOMAカントリークラブが、開催コースとして指定されておりましたが、4月1日時点で韓国仁川の「Bear’s Best CheongNa GC」へ変更になっておりました。