2020年全米プロが8月6日開幕

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 待ちに待ったメジャートーナメント第1戦の全米プロが、今週の8月6日に開幕します。開催コースはカリフォルニア州サンフランシスコにあるTPCハーディングパークですが、7,234ヤードパー70のセッティングとなっています。

 参戦する日本人選手は、松山英樹と石川遼の2名です。今平周吾選手は出場資格を有していたにも関わらず、今回は欠場となっております。その他日本でも知名度の高い、リー・ウェストウッドも欠場を表明しています。

 この模様は日本でも、ゴルフネットワークやGOLFTVなどのインターネット中継にてライブ配信されますので、居ながらにして現地の雰囲気を堪能する事が出来ます。やはり期待は松山英樹選手ですが、昨年2019年は19位タイ、2017年は5位タイ、2016年は4位タイと過去の戦歴を振り返ると、この様な実績を残しているだけに注目度も自然と高まります。

 その他の見所としては、ブルックス ケプカ選手の3連覇成るか否か、と言う点では無いでしょうか。此れ迄メジャー100年の歴史を振り返り3連覇以上を達成したのは、1924年から27年まで全米プロを4連覇したウォルター ヘーゲンと、1954年から56年まで全英オープンを3連覇したピーター トムソンの2選手のみです。ケプカ選手による偉業成るか、大いに注目です。

 日本から参戦するもう一人の石川遼選手は、此れ迄日本国内での試合が全くない中でのメジャーですから、他の参加選手と比べるとハンディが多い様に感じてしまいます。石川選手には是非4日間戦って、日本のゴルフファンを喜ばせて頂きたいと思います。