東京都下の多摩カントリークラブでは、入会手続きに関する幾つかの改正を、2020年3月に開催された理事会にて決議致しました。その概要は、下記の通りです。
1、入会審査を隔月から毎月へ変更
此れ迄同クラブでは、奇数月の15日で入会申請を締め切り、2ヶ月分の案件を翌月に審査しておりました。これを改め毎月15日に締めた書類を、翌月に審査する事になったのです。結果として、毎月入会審査が行われます。
2、名義書換用紙の入手が容易に
此れ迄入退会に関する用紙は、その都度ゴルフ場の東京本社経由で入手していました。がしかしこの用紙が、関東ゴルフ会員権取引業協同組合の事務局に於いても保管出来る様になり、組合員であれば臨機応変に入手し易くなりました。
急な取り引きが発生しても、速やかな対応が可能になったのです。
この様なクラブの姿勢は、肩ひじを張らず上手に組合員と協調して行こうとする、大きな変化とも言えます。この体制が、今後当該会員権の流通促進へ寄与して行く事は、明白だろうと思われます。信頼関係無くしては、取り引き自体が難しいゴルフ会員権ですので、ゴルフ業界に於ける大きな前進だと言えます。