2020年4月2日(木)から5日(日)までの4日間、静岡県の葛城ゴルフ倶楽部を舞台に開催を予定していた『ヤマハレディースオープン葛城』の中止が、昨日3月18日に決まり報道関係者へ連絡が有りました。
これはヤマハ株式会社とヤマハ発動機株式会社及び一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(以下JLPGA)の共同発表にて明らかに成ったものです。
開幕戦から5戦連続での開催中止ですが、日本並びに世界の情勢を見た場合、新型コロナウイルスの脅威は如何ともし難く、致し方ないものと言えます。同大会は2008年に第1回目として開始され、今年12回目を迎えようとしておりました。
此れ迄同大会の歴史を振り返れば、2011年の東日本大震災時に開催を見送っておりますので、今回で2回目と成ります。先行きの見えないウイルス禍ですが、JLPGAにとっても今後の見通しが立たないのが現状だと言えます。
今後は4月10日に初日を迎えます『スタジオアリス女子オープン』の動向です。社会的には4月から新学期が始まり、政府が行っていた教育機関への「休校依頼」も、この時点で解除される可能性が有ります。この様な社会情勢の中、同オープンのスポンサー並びにJLPGAの判断が待たれるところです。