PGA TOUR は米国東部時間の2020年3月17日17:30(日本時間18日午前)、新たに4試合を中止にするとして発表しました。これはコロナウイルスパンディミックから、全ての関係者の健康と安全を、最優先させた結果としております。
新たに中止になるのは、下記の4試合です。
1、RBCヘリテージ(4月16日~19日)
2、チューリッヒクラシック・オブ・ニューオリンズ(4月23日~26日)
3、ウェルズファーゴ選手権(4月30日~5月3日)
4、AT&Tバイロンネルソン(5月7日~10日)
3月13日早朝にPGA TOUR から、中止として発表された4試合を含めれば、これで合計8試合と成ります。この動きに歩調を合わせる様にPGA オブ アメリカは、5月14日から17日に開催を予定していた『全米プロゴルフ選手権』の日程を、シーズン後半へ移動させる事を明らかにしました。
中止では無く延期としたPGA オブ アメリカですが、日程は後日公表するとの事です。片やUSGAは6月18日から21日に『全米オープン』の開催を予定しており、状況によっては政府関係局の指導に従うものの、現時点で変更は無いとしております。
新型コロナウイルス(COVID_19)の脅威が、世界最高峰のレベルと言われるPGA TOUR のスケジュールを、否応無しに変えさせています。対処療法のみでは限界があり、いち早いワクチンの開発が待たれますが、これ無くしてはツアーの再開もむずかしいのでしょうか。