民事再生法の適用を申請した士別同友会カントリークラブの動き

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TACT-CHARA_22.jpg 北海道の士別同友会カントリークラブを経営している株式会社士別カントリー倶楽部は、2019年12月2日東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、11日には同地裁より再生手続開始決定を受けております。

 申請代理人は佐々木英人弁護士(阿部・井窪・片山法律事務所_TEL03-3273-2600)で、総負債額は約11億円と言われております。さかのぼる事12月10日には、会員説明会が開催され、地元を中心に約100名が集まったとしております。

 1972年に9ホールにて開場し、その後18ホールコースと成った当該ゴルフ場ですが、現在約992名の会員が在籍しています。土地柄約5ヶ月間はクロ―ズになる事から、実質7ヶ月の営業期間となりますが、その間に於ける来場者数は約8,000人です。

 今後どの様な再生計画案が、立案されるのか注目されます。