< 写真提供:PGM_総武カントリークラブ 印旛コース17番ホール >
総武カントリークラブの印旛コースは、今年2019年の夏よりクラブハウス及びコースの改修に着手し、11月にリニューアルオープン致しました。クラブハウスは1968年7月の開場以来、適時修繕は行って来ていますが、大規模な改修は今回が初と成ります。
1階から3階までのクラブハウス全体へ今回手を入れたのですが、特に3階のレストランでは、テーブル、椅子、カーペット、壁、パントリーとある意味殆どを入れ替えたに等しい改修を行いました。更にテラス席を新設した事により、好天時は解放感をもってプレーヤーが利用出来ます。
コースに付いては、これ迄あまり手が付けられなかった樹木を、数百本伐採しました。10年ほど前よりコース管理の基本として、間伐と言う考え方が、グリーンキーパー界では定着して来ております。適切な間伐がコース全体を明るく、そして風通しを良くする事で、芝の育成を促進する訳ですが、これが何より酷暑対策にも成っているのです。
この様な考えに基づきコース全体への手入れを行うと共に、各ホールのヤードモニュメントを新設し、更に17番ホールに付いては大きな改修を行いました。池を手直しすると共にビーチバンカーを復活させたのです。約5ヶ月間に於ける改修を経て印旛コースは、垢抜けたオシャレなコースへ変身したと言えます。
総武カントリークラブは総武コースのみに在らず、印旛コースを知らずして語る事無かれ。