2019年10月4日東京地裁・民事第4部に於いて、債務不存在確認請求裁判・事件番号<平成29年(ワ)第17494号>、いわゆるジャックス裁判が行われました。傍聴席は原告である「ゴルフスタジアム被害者を守る会」有志が、全国より結集しほぼ満席状態でした。
原告弁護団も全員陣取る中、被告弁護団は1弁護士を除き他3名が時間ぎりぎりに到着し、慌ただしく着席すると言う連携の悪さを露呈し、ある意味この裁判にかけるジャックス側の意気込みが、低下しているのでは無いかと疑われても致し方ない一場面がありました。
10時30分に開廷した当該裁判に於いて伊藤繁裁判長は、原告団に対し個別事情表を予定通り11月初旬までには提出して欲しい旨伝えると、原告弁護団の手柴弁護士は「その予定です」として、間もなく全ての準備書面が整うと報告したのです。
これにより今後は双方の弁護士により、丁々発止のつばぜり合いが、開始されて行く事に成るのものと思われます。長きにわたる当該裁判ですが、この件に付き原告弁護団の手柴弁護士は、公開裁判である事と社会的影響力の大きい事件を考慮した裁判長が、慎重に物事を進めている為と説明しています。
次回民事第4部に於ける当該裁判の予定は11月22日です。