千葉県の四街道ゴルフ倶楽部では、2019年8月19日~同年10月31日までの約2ヶ月半、ゴルフ場営業を停止しクローズします。これはこの期間にグリーンの芝を張り替える事と、クラブハウスの改修を行う為です。
グリーンの芝種はシャークと007を混合で使用すると、同ゴルフ場の親会社である担当者は語っています。これらの芝はどちらも真夏の酷暑対策用に、近年開発されて来たものです。これらを18ホール全てに適応させる訳ですが、この張り替えにはもう一つ大きな作業が残されています。
それは全18ホールの床を、全面的に改修する事です。平均約600平米にも及ぶグリーンの床の改修無くして、安定したグリーン管理はなし得ないからだと思われます。逆の見方をするならば、今までこの様な作業を旧経営会社は、怠って来たとも言えます。アコーディアゴルフ基準で見るならば、現在のグリーンではもたないと判断されたのです。
クラブハウスの改修は大変大がかりと成り、ある意味新築と言えなくも無い程です。現在のハウスで残されるのは躯体のみです。男性用のみならず、女性用施設が各段に拡充されます。ロッカーで有ったり、お風呂、トイレなど水回りを含め、来場者が気持ち良く利用出来る様に成るのでは無いでしょうか。
この工事を行うに当たり工期は、余裕を持たせ設定している様ですが、本年11月1日にはリニューアルオープンとして、新生・四街道ゴルフ倶楽部を多くの方にお披露目したいと言うのが、現時点に於ける同倶楽部の計画です。会員にとっては、楽しみが一つ増えたと言えます。