箱根カントリー倶楽部でのAPGCジュニア選手権への出場者決まる

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 神奈川県の箱根カントリー倶楽部に於いて、アジア太平洋ゴルフ連盟(APGC)主催による『APGCジュニア選手権三菱コーポレーションカップ2019』が、2019年8月28日~30日までの3日間開催されます。

 2008年に創始されたこの大会へ日本は、2015年より日本代表選手を派遣しております。そして今年初めて日本で開催される事に成った訳ですが、当該大会を主幹する(公財)日本ゴルフ協会(以下JGA)は昨日、日本の代表選手を明らかにしました。

 各国の男女一名づつが一つのチームを結成し戦われるのですが、JGA強化本部ナショナル強化委員会が、明らかにした3チームと6名の選手は下記の通りです。(敬称略)

日本代表チーム1
久常涼(岡山県作陽高校2年)
梶谷翼(滝川第二高校1年)

日本代表チーム2
大谷元気(福井工業大学附属福井高校2年)
神谷そら(麗澤瑞浪高校1年)

日本代表チーム3
大野倖(千葉黎明高校1年)
佐久間朱莉(埼玉平成高校2年)

 かつてこの大会へは、畑岡奈紗、新垣比菜、稲見萌寧など、現在プロの世界で大活躍している多くの選手が参加しております。そして2017年には池田悠希、安田祐香ペアが、開催地香港にて優勝しております。今年もまた自国開催と言う有利さから、上記3チームには優勝が期待されます。

 アジア太平洋地域に於けるゴルフは成長著しく、この大会を通じジュニアゴルファーたちが交流を深め絆を深める事は、大いに意義が有ります。将来的にはアメリカやヨーロッパとは異なるゴルフ文化圏が、このエリアに確立されて行く予兆さえ感じさせられます。