PGA TOURは2019年6月20日、下部ツアーのWeb.com Tour が6月18日に、これまで結んでいた契約が満期を迎え、終了した事を発表しました。そして6月19日からは新たにKorn Ferry が、PGA TOUR と10年契約を結んだことから、今後はKorn Ferry Tour として運営されるとの事です。
下部ツアーの運営自体はこれまでと全く変わりは無く、レギュラーシーズンポイントランキングの上位25名と、ファイナル3戦のポイントランキング上位25名の合計50名が、翌シーズンよりPGA TOURを主戦場にして戦う事が出来ます。
シーズン途中とは言え、新たにスポンサーと成ったKorn Ferry とは、どの様な企業なのでしょうか。同日PGA TOUR から発表された内容には、次の様に表記されていますので、抜粋して紹介します。(下線部分)
「Korn Ferry は年間120万人にコーチングを行い、3分ごとに1人という割合で新しい仕事を紹介している。そして多くの企業とともに5千万人近くの専門職の人材を査定し評価してきた。Korn Ferry は50ヶ国々にオフィスを構え8,500人の従業員をかかえる。」
- 設立 1969年
- 代表 社長兼CEO ゲーリー バーニソン
- 上場 ニューヨーク株式市場
PGA TOUR が運営するこの下部ツアーの歴史を振り返るならば、創設時はベン ホーガン ツアー ⇒ ナイキツアー ⇒ Buy.comツアー ⇒ ネイションワイドツアー ⇒ ウエブドットコムツアー と言う変遷を辿ってきております。また新しい歴史が始まった事になりますが、PGA TOURのWebサイトも従来のウエブドットコムツアー表記より、徐々に変更されて行く事と思います。