静岡県の伊豆スカイラインカントリー倶楽部を経営しております伊豆スカイラインカントリー株式会社の株主が、2018年10月に交代している事が明らかになりました。
それまでの株主であった株式会社船カンショートコースの代表者である小倉義雄氏が、昨年の10月1日に伊豆スカイラインカントリー株式会社の代表を辞任しており、交代に大韓民国の徐宗萬氏が就任しておりました。そして現在では徐氏に代わり、黄贊日(ファン チャン イル)氏が代表取締役となっております。
当該ゴルフ場の新たなる親会社となったのは、静岡県伊豆市上白岩2067番地25に本店を置く株式会社大明ジャパン(代表取締役:姜翔復)です。
株主交代と共に現在のオーナーは、積極的に設備投資を行っております。それは乗用カートであったり、或いはカートナビであったりします。少しずつではあるものの新鮮に変化して行くクラブの現状を、現会員も好感しており、オーナーの国際化に対する会員による違和感や抵抗感は認められない様です。
ゴルフ場のクオリティーで最も重視しなければならない点の一つは、コースコンディションであり、それを支えるコースメンテナンスだと言えます。富士山を抱えるエリアの環境は、時として厳しいものがあります。長雨有り、霧有りと必ずしも芝の生育環境が素晴らしいとは言えず、この様な課題に対する新オーナーの挑戦が始まります。