2019年4月3日都内ホテル会場にて、茨城県のフレンドシップカントリークラブ(以下フレンドシップCC)と台湾の東華ゴルフカントリークラブ(以下東華ゴルフCC)が、会員の相互利用を可能とした姉妹提携の調印式を行いました。調印式はフレンドシップCCより村山友彦社長、東華ゴルフCCより張欧誠社長が出席し、多くの関係者が見守る中執り行われました。
事の始まりは、日本と中国更に台湾のビジネスパーソンを中心にした、異業種交流会である青友会に於ける交流だと言えます。この青友会の活動を通じ、フレンドシップCCと東華ゴルフCCの関係者の交流が深まり、この度の姉妹提携へ発展して行きました。
特に注目すべきは設計家の佐藤毅氏が、両コースの特別顧問をしている関係から、この提携案がスムースに進展して行った事です。今後はこの姉妹提携を機に、両コース会員による相互利用が、進むものと思われます。東華ゴルフCCの概要は下記の通りです。
- 名称:東華(トンファン)ゴルフカントリークラブ
- 規模:18ホール
- 距離:7,165ヤード
- 開場:1994年8月
- 設計:佐藤毅(株式会社サトーグリーンエンタープライズ)
- 住所:新北市林口区下福里東華路99号
- 電話:02-2606-1790
なお東華ゴルフCCでは、年間4回のプロトーナメントとアマチュア大会1回が開催されていると共に、7番のパー4ホールはアメリカのゴルフ雑誌で、「世界トップ500ホール」に選定されているとの事です。同ゴルフ場の歴史は浅いものの、台湾を中心に大変有名だと言う事が理解出来ます。
ところでフレンドシップCCでは、既に数年前より栃木県のホウライカントリー倶楽部と西那須野カントリー倶楽部の2コースと、会員相互利用に関する提携をすませておりますので、この度の東華ゴルフCCで3コース目と言う事になります。