相模原ゴルフクラブは入会条件や手続きを大改定

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相模原GC_tact.jpgのサムネイル画像 神奈川県の相模原ゴルフクラブでは2019年3月24日、同クラブ内に於いて会員総会を開催しました。この総会では新規入会者に対する入会条件であるとか入会手続きに付いて、これまでの内容を一掃するかの様な大改定が決議されました。

 新たに改定された内容の主要なものは下記の通りですが、適用は本年5月1日からとしております。
1推薦保証人は1名
2入会申請者へ同クラブが行う面接に推薦保証人の同席不要
3
法人名義での入会は会員権1口にて可
4会員は日曜日にゲストを同伴可
5多すぎる入会書類を整理し圧縮
6入会に関する相談窓口設置を検討

 この度の大改定はコペルニクス的転回とも言えるもので、これまでの窮屈な入会条件や手続きに対し、懐の深さを感じさせるものに成ったと言えます。当該クラブの基礎的情報を把握していない方に対しては、これまでの内容を此処へ併記し比較しなければ、如何に変わったのかが解り図らいのだと思いますが、上記6項目を逆読みする事で判断して頂きたく思います。

 改定に関するより正確な内容は、後日同クラブよりニュースリリースと言う形で情報発信されると共に、関東ゴルフ会員権取引業協同組合加盟の会員権業者へは、説明会を開催する計画もあるとしております。これは同クラブが、会員権業者の力添えと協力無しに、名義書換業務の進展は無いとの認識からであり、現実を直視した誠意ある対応と言えます。

 3月26日昨日の会員権市場に於ける当該会員権の売買情報は、売りが少なく買い希望が豊富に入っております。まるでこうなるであろう事を事前に想定していたかの様ですが、これはある意味同クラブ会員が改定を歓迎している何よりの証左でもあります。

 この度の改定は、同クラブの会員権相場復活へ向けた号砲とも受け取れるもので、かつては名門・戸塚カントリー倶楽部と価格面で肩を並べる存在だった訳ですから、少しでもその背中を追いかけられる状態に立てたと言えるのでは無いでしょうか。

 とは言えこれで全てが全快して行く訳では無いと思われますので、問題点に付いては今後もその成り行きを、注視して行く必要が有ると思われます。