葉山国際カンツリー倶楽部では会員権を重複所有が可能

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葉山国際CC_tact.jpgのサムネイル画像 神奈川県の葉山国際カンツリー倶楽部では、会員権を重複して所有する事が可能です。これは意識的にその様に所有すると言うよりは、平日会員から正会員へ会員種別を変更するケースなどから、起きている現象だと思われます。

 当該倶楽部では一度退会してしまうと二度と入会が出来なく成る事から、例えば平日会員から正会員へ移行したい様な場合、先ず正会員へ入会してから、平日会員権を手放すのがセオリーと成ります。しかしながら正会員へ入会後、その翌年度から平日会員の年会費の請求が免除になる事から、売却をためらってしまうのだと思われます。

 話は前後してしまいますが、平日会員から正会員へ移行する場合、入会条件である推薦者は不要ですし、コース現地での入会面談も省略されます。通常審査に要する期間も、3週間から1週間ほどへ短縮されますので、スムースに移行する事が可能と思われます。とは言え名義書換料と入会預託金に付いては、通常の正会員通りの支払い内容と成ります。

 当該倶楽部では重複期間に付いても特段制限を設けていない事から、2019年3月現在この様な会員が20名弱存在している様です。この様な方々が、例えば使用していない平日会員権をご家族へ名義書換しようとした場合、通常であれば書換料25万円と消費税にて手続きが可能です。この手続きでは入会預託金の支払いが免除される事から、現名義人が入会預託金を保有しているか否かは、一切不問と成ります。

 葉山国際カンツリー倶楽部に於ける会員による会員権重複保有の一面を追ってみましたが、この様な現象が起こる背景には、様々な利便性が有るのだと言えます。