富士レイクサイドCCでは預託金の据置期間を15年へ改定

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富士レイクサイドCC_tact.jpgのサムネイル画像 山梨県の富士レイクサイドカントリー倶楽部では、入会保証金(預託金)の据置期間を10年から15年へ改定した事を、3月初旬にニュースリリースと言う形で明らかにしました。

 これは2019年2月に開催された倶楽部理事会にて決議された内容で有り、倶楽部規則改定と成りましたが、適用は2019年4月以降の新規入会者が対象との事です。

 同倶楽部に於ける近年の名義変更実績は、正会員及び平日会員を合わせ、年間40から50件との事です。最近の入会者はプレー本位での実需が大半であり、この度の規約改定が新規の入会希望者へ、大きな影響をもたらすとは考えづらいと言えます。

 同倶楽部は開場が1960年ですから、約59年の歴史を有しております。当然初期に会員募集で発行された入会保証金額面は、数十万円のものが多いとの事ですが、それ以降時を経て追加募集された会員の入会保証金額は、数百万円のものもある様です。

 倶楽部は発足以来、入会保証金の据置期間を10年と言う事で対応して来ておりますので、高額面の返還請求には苦慮して来たのが実態です。そしてこの度この方針を変更し、据置期間15年へ舵を切る事になったのですが、現時点で全会員が10年で返還と言うカードを有している事に変わりは無く、プレッシャーは依然として大きなものとして立ちはだかっています。