株式会社アコーディア・ゴルフは2018年12月26日、傘下の企業グループが合併する事を明らかにしました。この度合併するのは、株式会社アコーディアAH02と株式会社アコーディアAH36そして株式会社宇津峰カントリー倶楽部の3社です。
この度の合併に付いて(株)アコーディア・ゴルフでは、「経営資源を集中し経営の効率化を図るため」としております。存続会社は(株)アコーディアAH02ですが、同社にはどの様なゴルフ場が含まれる事になるのでしょうか。東日本エリアを中心に見た一覧が下記コースですが、名称は表記上の関係から一部略称しております。
01 | 福島県 | 小名浜オーシャンH&GC |
02 | 福島県 | 宇津峰カントリークラブ |
03 | 茨城県 | 石岡ゴルフ倶楽部 |
04 | 茨城県 | 取手桜が丘ゴルフクラブ |
05 | 埼玉県 | さいたまゴルフクラブ |
06 | 千葉県 | かずさカントリークラブ |
07 | 千葉県 | スカイウェイカントリークラブ |
08 | 千葉県 | ニュー南総ゴルフ倶楽部 |
09 | 千葉県 | 房州カントリークラブ |
10 | 千葉県 | 南市原ゴルフクラブ |
11 | 千葉県 | ラ・ヴィスタゴルフリゾート |
12 | 東京都 | 相武カントリー倶楽部 |
今後も同社は経営効率の観点から、適時合併を繰り返して行くものと思われますが、これは自然な流れなのだと言えます。グループ内に於ける合併とは別に注目されるのが、今年どの様なゴルフ場がアコーディア・ゴルフの傘下に入るのかという点です。
ほとんど沈静化された様に思える首都圏に於けるゴルフ場の身売り話ですが、経営並びに運営に苦しむ単独のゴルフ場企業は、潜在的にまだまだあるのだと思われます。この様な企業にとって、様々な情報と組織力そしてノウハウを有しているアコーディア・ゴルフは、頼もしく映るのかも知れません。
昨年の2018年に於けるアコーディア・ゴルフによる関東エリアのゴルフ場買収劇は、ゴルフ場業界に於いて大きな話題と成りました。2019年も又台風の目となるだろう事は、想像に難く無いと言えますが、今年もまた同社の動向から目が離せません。