千葉県の立野クラシック・ゴルフ倶楽部では、2018年12月3日から2019年4月30日までの5ヶ月間限定で、女性の入会に関する様々な名義書換料を徴収しないと、2018年11月30日明らかにしました。
その概要は下記の通りです。
1.女性が新規に個人正会員に成る場合。(税別100万円⇒無料)
2.法人が新規に入会し記名者を女性とする場合。(税別100万円⇒無料)
3.個人会員が親族の女性へ名義書換する場合。(税別50万円⇒無料)
4.女性を記名者とする法人内変更手続。(性別30万円⇒無料)
これまで同倶楽部では、2015年に会員の3親等以内親族を対象にした同様の無料キャンペーンを行っており、この度のキャンペーンは2度目となります。今回は女性を対象にしたところに大きな特徴があり、倶楽部側では迎え入れえる施設に付いて、全く不安は無いと語っております。
現在同倶楽部に於ける会員数は約640名との事ですが、その内女性会員数は約20~30名です。今回この様な破格とも言えるキャンペーンを、同倶楽部が展開する大きな目論見の一つとして、女性会員数の拡大が有ります。現在女性のみの競技は無く、男性会員と共に行っているのが現状ですが、将来的には女性研修会を作れるようにしたい、と言うのが当面の課題としております。
更にこのキャンペーンには女性ゴルファーを開拓する事により、会員権市場でダブついた同倶楽部会員権の売却案件を吸収し、活性化させたいとの倶楽部側の思いも当然含まれていると言えます。
この様な倶楽部側の思いを詰めたこの度のキャンペーンに付いて、同倶楽部理事会は先の9月開催時に承認しており、会員へは11月中旬既に書面で告知済みとしております。経営会社の利益を生み出す名義書換料収入を、投げ打ってまで取り組む今回のキャンペーンが、将来姿かたちを変えどの様に還元されるのか大いに注目されます。