レイクウッド総成CCとレイクウッド大多喜CCの新名称決まる

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 パシフィックゴルフマネージメント株式会社(以下PGM)は2018年12月14日、来年2月1日に取得予定である千葉県のレイクウッド総成カントリークラブ(以下総成)と、レイクウッド大多喜カントリークラブ(以下大多喜)の新名称を明らかにしました。

 新名称は下記の通りです。
レイクウッド総成カントリークラブ⇒PGM総成ゴルフクラブ
レイクウッド大多喜カントリークラブ⇒大多喜カントリークラブ

 総成は頭にPGMの冠を付け、PGMのハイグレードゴルフ場ブランドである「GRAND PGM」の1コースとして、展開して行くとしております。また大多喜はレイクウッドの文字を省き、先祖返りとも言える同ゴルフ場開場時の名称へ戻します。

 2ゴルフ場の株式移動まで約1ヶ月半の期間を残す中、いち早く名称変更を明らかにしたPGM側の思惑は、どの様なものなのでしょうか。その真意を図り知る事は難しいのですが、PGMによる2ゴルフ場取得へ至った経緯が、法的整理を経たものでは無く単なるM&Aによる事から、恐らく2クラブに在籍する会員の反発心も少ないものと思われます。

 この様な会員心理を背景にPGM側が、先手必勝とも言える攻勢に出たのでは無いかと思われますが、クラブ名称が全く新しいものへ変更されたと言うよりは、馴染み深い響きを残した事で、新経営者側による会員への配慮も見え隠れしております。この度の名称変更は、PGM側から在籍会員へ<宜しくお願いします>、とのメッセージにも受け取れます。