東京都下の小金井カントリー倶楽部では2018年9月に開催された理事会にて、下記3点の入会に関する規定が改定されました。
1.入会審査が株式取得前に可能
2.紹介者の資格要件
3.他クラブ在籍条件
同倶楽部への入会を希望しその審査を受ける為には、原則として小金井ゴルフ株式会社の株券を取得し、株主にならなければなりません。株券の取得方法としては、主に会員権市場からと言う事になるのだと思われますが、近年品薄状態でなかなか入手出来ないと言うお話が、入会希望者から倶楽部へ入る様です。
この様な状況を鑑み倶楽部では、株式取得前であっても入会審査を受け付ける事とし、入会承認後は半年以内に株券を提出する様義務づけたのです。とは言えあくまでも原則は、株主でなければならないとの事です。この内容が改正の1点目です。
同倶楽部への入会を希望しその審査を受ける為には、同倶楽部会員2名の紹介が必要です。これまでは来場回数の少ない会員であっても、7年以上在籍している正会員或いは平日会員が紹介者に成り得たのですが、今回の改定ではこの点に関し、5年以上在籍の正会員のみとしたのです。紹介者の在籍年数は若干緩和されたものの、実態としては厳しくなったとも言えますが、これが改定2点目です。
同倶楽部への入会を希望しその審査を受ける為には、かつて入会申請者が他クラブの会員である必要は、絶対的ではありませんでした。ところがこの度の改定では、<原則として他クラブに在籍している事>と明確にしました。物事にはイレギュラーなケースもあり得る事から「原則」としておりますが、これをもって他クラブの会員である必要が無い、と解釈するには無理が有る様です。これがこの度の改定3点目です。
なお同倶楽部の年度は1月から12月ですが、2018年度の入会状況としては、11月現在16名の方が既に入会済みとの事です。