2018年10月4日~7日までの4日間、シンガポールのセントーサゴルフクラブ・タンジョンコース(6,847ヤード_パー70)にて行われていた第10回アジア パシフィックアマチュア選手権に於いて、日本の金谷拓実選手(東北福祉大=20歳)が通算13アンダーにて見事優勝しました。
日本人選手の優勝は松山英樹選手以来二人目となりましたが、この大会はアジア太平洋地域に於ける将来性の有るアマチュアゴルフアー育成を主な目的としており、優勝者には来年のマスターズトーナメントと全英オープンへ出場出来る権利が与えられます。過去9大会の優勝者は、下記の通りです。
開催年 | 優勝者 | 開催国 |
2009年 | ハン チャンウォン(韓国) | 中国 |
2010年 | 松山英樹(日本) | 日本 |
2011年 | 松山英樹(日本) | シンガポール |
2012年 | グアン ティアラン(中国) | タイ |
2013年 | イ チャンウー(韓国) | 中国 |
2014年 | アントニオ マーダカ(豪州) | 豪州 |
2015年 | ジン チェン(中国) | 香港 |
2016年 | カーティス ラック(豪州) | 韓国 |
2017年 | リン ユーシン(中国) | ニュージーランド |
今大会へは6名の日本人選手が参加しておりますが、中島啓太選手2位タイ、大澤和也選手24位タイ、呉司聡選手30位タイ、丸山奨王選手30位タイ、大西魁斗選手は残念ながら予選落ちでした。
今大会の結果、来年のマスターズトーナメントへは少なくとも松山英樹選手と金谷拓実選手の2名が出場出来る事から、日本のゴルフファンの期待も大いに高まる事と思われます。