栃木県のスーパーゴルフカントリー倶楽部は10月下旬に入り、2018年12月末をもって当該ゴルフ場営業を終了するとして、関係各位へ明らかにしました。既に先月9月末の理事会にて同倶楽部は解散を決議しており、会員へも連絡済みとの事です。
同ゴルフ場は2005年に法的整理を経ており、現在在籍する正会員及び平日会員を合わせた約700名の会員は、預託金を有しないプレー会員としての位置づけです。これらの会員へは近隣クラブへ、移行する事をお願いしている様です。
同ゴルフ場は近年様々なコース改修、並びに設備投資を行って来ており、例えば3年ほど前には複数名で利用出来るドーム型の宿泊施設を5棟作り、利用者には大変好評との事です。この様なハード面の他、2年前には会員権の名義書換を開始し、更に2018年6月からは新規会員募集も行っておりました。
この様な積極姿勢にも関わらず経営環境の厳しさは如何ともしがたく、同ゴルフ場は営業終了の道を選択せざるを得なかった様です。今後跡地利用も気に成るところですが、当該ゴルフ場用地は借地も多く、現時点では未定としております。なお現存する施設に付いては、グループで有効利用して行きたいとしております。