レイクウッド総成CCは5月末より外国人を会員として受け入れ

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総成CC_tact.jpg 千葉県のレイクウッド総成カントリークラブでは、2018年5月30日より外国人を会員として受け入れる事になりました。これは一日前の5月29日同クラブ理事会にて決議された内容で、この入会条件の変更は翌日から適用される事になりました。

 これまで同クラブでは、クラブ発足以来外国籍の方の入会を受け付けて来ていませんが、今後は広く門戸を開放して行く事になり、ある意味開かれたクラブへと変身して行くのだと思われます。

 同クラブでは入会申請者の国籍を問わない訳ですが、最低限の受け入れ条件として<日本語が分かる方>としております。書類的には1.有効期限内のパスポートをコピーし提出すると共に、2.大使館発行のサイン証明の2点を必須条件として求めています。

 これらの条件を見て来て言える事は、日本に一時的に滞在している外国人をも想定し、条件が練られていると理解出来ます。外国人と一口に言っても、大変広範囲の方を対象にしている事が分かります。この事は当然ながら日本に何世代にも渡り長く定住し、人数も多い在日朝鮮人、韓国人、中国人などアジア系の人々も対象となります。

 この度の入会条件変更から本日の7月27日で約2ヶ月が経過しますが、現在のところ外国人の入会申請はゼロとの事です。当然既存会員の中にも外国籍者はゼロです。なお気になる点は、一時滞在の外国人会員が死亡した場合です。親族に当該会員権の継承者が不在で、第三者譲渡せざるを得ない場合、相続関係の書類はどの様になるのでしょうか?